『華氏911』で時代劇
時代劇好き友達に、ネタバレを控えた『華氏911』の感想をメールする。彼女は昨年一緒に『ボウリング・フォー・コロンバイン』を劇場で鑑賞したのだが、今年はダンナの転勤で遠くにいっちゃってメル友になったのだ。
おさるのジョージとパパ、それに戦争による儲けを享受する連中が居ることをメールしたら「あーあ、水戸黄門みたいな人が成敗しないかなぁ」という返事が。
で、そのまんま当てはめちゃいました(よせ)
黄金色の菓子大好き悪代官とその息子……ブッシュ親子
甘い汁を吸う悪徳商人……劇中の言葉で「持てる人」
虐げられる民……アメリカの貧困層およびイラク国民
って感じ。巨額の金を儲ける目的で戦争を操る人たちの精神構造ってどうなってるんだろうね。他国民を蹂躙するだけではなく、彼らにとっては自分の国の下層民でさえ「いいカモ」としか、その目に映らないのか(T_T)