【映画】レジェンド・オブ・ゾロ

レイトショーで女友達2人と行ってきました。2週間ほど前に前作を見たのですが(なぜか国内版と英国版を所有)前作見てなくても全然OK。難しいこと何も考えなくてもすむという、娯楽映画のお手本みたいな作品でした。

久しぶりに見る大画面のアントニオはステキでした。ちょっと老けてたけど、ゾロの格好より白いシャツからのぞく胸毛がセクシーでした。

劇中不覚にも萌えてしまったシーンがありまして、無意識のうちに「あっ…」とつぶやいたかもしれないです。帰り道に左隣に座っていた友達に、「途中で萌え萌えやったろ?声出とったし」と指摘されたので「それはあなたの脳内にいる私という名の妄想よ」と言ってしまいました。

右隣の友達は、声聞こえなかったって言ってくれたけど、もし本当に声出していたのなら、私の「萌え」が「理性」を凌駕したってことですかい?

ネタバレにより隠し
カリフォルニアがアメリカに併合されようとする時代。住民が賛成か反対か投票するんだけど、ゾロったら賛成欄にZマークなんて入れてお茶目さん。

妨害工作をする悪人が、投票箱を奪って逃げようとするんだけど木の箱のせいか、千両箱みたいに見えました。そのバトルで顔面落下したそいつ、歯が全部折れちゃうんだけど気絶もせずに頑丈だな。前作でトルネードを盗みに行くときに、兵舎で対決したデカブツさんたら、大砲の弾かなんかでほっぺた叩かれまくって全部歯が折れて気絶しちゃったけど、もしかしてそれって歯が痛かったのではなく、鉄球で叩かれたせい?

その際にマスクを剥がれたゾロが、探偵さんたちに顔を見られてしまい、おかげでエレナが愛国スパイとして活躍するため離婚の危機に。で、アメリカ滅亡をもくろむアルマン伯爵の恋人としてイロイロ探ったりするわけなんですが、そんなことを知らないゾロの嫉妬っぷりが可愛いです。

可愛いといえば、ゾロとエレナの息子、ホアキン役のドリアン・アロンソ君は良いですな。パパに放っておかれる寂しさ、学校でのやんちゃっぷり。ママが他の男と再婚するかも知れない悲しみや、ラストに向けての大活躍など、今後が楽しみな子役です。

そういやニトログリセリンの運搬方法、あんな振動する輸送手段にあれだけの補強で、無事に目的地に届けることができるのだろうかと、ちょっとハラハラしちゃいました。

それにしても、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの美しさってツッコミどころがないですねぇ。