【漫画】シグルイ 7巻

数年ぶりに新刊のコミックを購入しました。
長崎では全国発売日より数日遅れるので、まだ入荷されてないかも…と思っていました。

昼休みに購入。
今回の表紙は比較的マトモ。ちょっとグロいけど半裸でも流血でもない…
って思ったら
裏表紙の牛股権左衛門師範がすごくはずかしかったです。

なので「隔週間 ビーズ・アクセサリー」と一緒にレジに出しました。
エロ本の購入かよ…

もう、午後は帰宅して「シグルイ」読みたさにウズウズしていました。

中表紙のあれが、ベヘリットに見えてしまいました。
リアルに考えたら、もっと汚い赤黒い色なんだろうなぁ…
やっぱり三重怖いよ!!

第三十三景「悪童」
藤木がなぜ、ボケ老人凶暴な虎眼先生に変わらぬ忠誠を尽くすか…
マジで
涙が出ました

あの虎眼先生の笑顔が、たまらなく胸に染み入りました。

第三十六景「同胞」
藤木の一言で伊良子の感じた負の感情。
「生まれついての士(さむらい)」という言葉の持つ、彼らにとっての意味の違いと、
その藤木を見る虚ろな伊良子の表情といい、
誰も居ない海岸で、海亀の卵にザクザクと刃をたてる狂気じみたシーンといい、
伊良子の孤独と失望感が痛々しかったです。